これまで、メリットを多くお伝えしてきましたが、
「グノーブル」もデメリット・欠点があります
ので、お伝えします。
「近くに校舎がない!!」
ではないでしょうか?(2022年6月時点で、関東近郊に11校舎です)
幸い、うちは自宅から通学圏内(door to door で30分程度)なのでバッチリでしたが、
通学圏外であれば、どうしようもないです。
直前期は、週5くらいで通うわけですし、3,4年生の時は夜も心配。
ここで、無理をしてはいけません。
片道30分以上かかりる場合は、選択肢から外しましょう。
それ以外でのデメリットをあげると…
自習室がない!
自習室の有り無しは、ご家庭によっては、重要ですよね。
J太郎はリビング学習なのですが、
ボールが飛んできたり、机の下にトミカを通らせてみたり、
お兄ちゃんの真似だと言って、隣で塗り絵を始めたり・・・。
自習室があればもう少し効率的な学習ができたな・・と今も思います。
ただ、幸か不幸か、コロナの影響で、各塾でも自習室が閉鎖されている事も多く、
実質、そんなにJ太郎の年代は差がなかったかもしれません。
また、サピックスも自習室はないですから、
サピックスと比較すればデメリットではありません。
「競争意識が芽生えにくい」
サピックスの大規模校舎などは1校舎20クラス以上あり、
小テストのクラス昇降で、嫌でも競争意識が芽生えるでしょう。
数点差でクラスが2つ3つ変わるため、
クラス落ちが嫌で、家庭学習にも力が入るようになります。
受験本番でも1,2点の差で合否の分かれ目になりますから、
シビアな環境に身を置けるのは大手塾、大規模校舎のメリットですよね。
グノーブルの小規模、中規模校舎だと、4クラス~6クラスという規模になり、
20クラスで切磋琢磨する環境とは異なります。
一方、顔なじみのクラスメイトと切磋琢磨し、いいライバル関係になる利点もありますし、
担当の先生が変わる大規模校舎や大手塾とは違い、同じ先生に長く見てもらえる
というメリットもあるでしょう。
この点は考え方次第かなぁ、と思います。
「自分の立ち位置が意識しにくい」
「人数が少ない」=「自分の立ち位置が意識しにくい」
という事なので、この点は結構重要。
グノーブルで上位にいたとしても、サピックスオープンを受けて惨敗。
というパターンも経験しました。
J太郎の場合、算数には自信があるほうでしたので、グノーブルでも偏差値60近くとることもありました。
しかし、サピックスオープンを受けさせたら、まさかの偏差値40台…。
結果的にいい刺激になりましたが、
グノーブルの中だけでのテストだと、
少ない母集団なので、受験生全体の中の自分の位置はつかみにくいと思います。
6年生になると、グノーブルから「サピックスオープンを受けろ」という指令が出るので
徐々に立ち位置が確認できるようになっていきます。
グノーブル全校舎でも1学年500人程度ですから、
その点は頭に入れながら、子供の立ち位置を見極めなければなりません。
また、皆様が気になる事の一つに、
【費用】に関して
だと思います。
講習以外の通常授業での比較をしてみましたが、
大手塾と比較して、若干高めか?? いや同じくらいかな?
という印象です。
実際に他塾に通塾していませんので、正確に比較できませんが、
パンフなどで確認してみましたので、こちらの記事をどうぞ!
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