グノーブルのカリキュラム、授業スピード、難易度は、全教科サピックスに酷似しています。
元サピックスの先生が多いので、
サピのメソットを取り入れたカリキュラムになっています。
よって、難易度もハイレベルで、御三家狙いの生徒が集まっています。
しかし、その中でも、サピックスと少し違う部分が、
一般的に他塾より早いと言われているサピックスは
一方で、グノーブルは
です。
比較するとグノーブルは
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歴史は 5年生の1年間かける (サピは9か月)
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地歴公民一通り終了するのが6年春期 (サピは6年生7月)
つまりグノーブルの社会は
歴史に重きを置き、最速で地歴公民を一巡。
はっきり言って、超ハードモード です
暗記科目ですから家庭学習できちんと取り組まなければ、惨憺たることになります。
「とりあえず4年5年は理社はなんとなくで、最後に詰め込むか…」の考えはグノでは通用しません。
(確認テストでひどい点を取れば、先生にコテンパに絞られます…。)
社会科はほとんどの子にとって、初めて耳にすることのオンパレード。
しかも、「漢字で覚えろ!」といわれる。覚える量は膨大です。
大人にとってみれば、聖徳太子、平将門、松平定信、福沢諭吉 などは当たり前に知っている物も、
子供にとっては初見ですから、相当ハードです
保護者会では、「とにかく算数が大事です!」といわれますが、
社会にもしっかり時間を割かないと、ついていくことはできません。
もちろんサピックスを始めとする他塾同様、
何度も復習単元が出てきますし、
6年以降の通常授業や土曜日曜の授業でも問題演習で復習を重ねていきますが、
最初に出てきたタイミングでインプットを求められます。
このカリキュラムをよく理解した後、グノーブルを検討するべきです。
であれば、社会科のカリキュラムの点から
グノーブルは避けるべきだと思います。
(もちろん、受験までには覚えなければならないですが、あまりにも早い段階で社会科の暗記を求められると、
社会(あるいは勉強)が嫌になり、実際、J太郎も、かなり苦しんでいました…。)
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