グノーブルの算数について
中学受験の最重要科目 算数
「グノーブル」での扱われ方も、もちろん最重要科目です。
保護者会では毎回、
算数以外の担当の先生も
「家庭学習は算数最優先で!!」
「家庭学習での4教科の割合は、算数9割くらいでもいい!」
というほどです。
「グノーブル」の算数のカリキュラムや授業、家庭学習
これは、サピックスと酷似しています。
通常授業は1週間に1回、2コマの授業があります。
それぞれ、N授業、T授業 と呼ばれ、
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N授業 ➡新しい事を扱う授業(NewのN)
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T授業 ➡前週の復習・確認授業・復習テスト(確認テスト)
となります。
また、配布されるテキストは
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N授業 ➡①Nテキスト ②Nテキスト(数値替え・家庭学習用)
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T授業 ➡①確認テスト ②Tテキスト
です。
いずれも、表と裏が同じ問題になっていて、
授業中は表面、家庭学習を裏面で、という構成です。
また、N授業とT授業は担当する講師が違い、
N授業をベテラン(経験豊富)な先生が担当。(T授業は若手の先生が多い)
N授業(=新単元 新し事を習う)
★新しい単元、または、既に習った単元であれば、さらに難易度が高い問題を扱います。
こちらの授業がメイン。N授業を授業中にどれだけ理解し、頭に入れられるかが大事です。
教える先生も、N授業は経験豊富な先生が担当することが多く、
この時間が受験の合格を左右するといっても過言ではない授業です。
T授業(=復習授業)
そして、確認テストで100点を取っていれば、T授業の家庭学習(宿題)は基本ナシです。
(もうその単元は理解しているので)
家庭学習
また、それ以外に授業では扱いませんが、毎日(毎週)の課題として
授業で扱われるテキストは、難易度的には、かなりハイレベルですが、
クラスによって扱う問題はかなり違いがあります。
例えば6ページ×4問=24問 テキストにあったとしても、
下のクラスでは後ろの2ページは全く扱わないという事もあります。
どこの塾も共通だとは思いますが
できる子は、どんどんハイレベルな問題を扱い、下のクラスは、とことん基礎を反復。
算数においてサピックスとの比較をすると、
カリキュラムスピードはおそらく同等、難易度も同等ではないかと思います。
(実際グノーブルの先生もそう仰っていました)
算数においては、以前書いた「国語」「社会」ほど、
他塾(主にサピックス)との違いはないと言えます。
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