よく比較される「サピックス」と「グノーブル」。
ここでは、あらゆる項目について、その2塾を比較してみます。
(ちなみに、サピックスの情報は私が説明会で直接聞いた事と公式HPからの情報になります。)(生徒数は2022年度の卒業生をカウント)
グノーブル | サピックス | |
①通塾頻度
(➡5年時に違いあり) |
週2回
(夜9時まで) |
週3回
(夜8時まで) |
②質問対応 | 自由(授業前後OK) | 授業後、質問教室 |
③社会のカリキュラム | 地理(4年生で1年間かけて)
歴史(5年生で1年間かけて) |
地理(4年生~5年生夏前 1年3カ月かけて)
歴史(5年夏~5年冬で9ヵ月かけて) |
④1クラスの規模 | 10人程度(通常max15人) | 15~20人 (HPより) |
⑤母集団(2022年卒6年生 生徒数) | 504人 | 6435人 |
⑥6年次 学校別日曜特訓 | 開成 麻布 駒場東邦 武蔵 早稲田 櫻蔭 女子学院 雙葉 フェリス 慶應普通部 (10校) | 開成・麻布・武蔵・駒場東邦・栄光学園・慶應普通部早稲田・早大学院・桐朋・聖光学院・海城・灘・甲陽学院・桜蔭・女子学院・雙葉・フェリス・学習院女子・豊島岡・神戸女学院・慶應中等部・慶應湘南藤沢・早稲田実業・渋谷幕張(HPより) |
⑦クラス編成 | 文理別クラス | 4教科合計点でのクラス編成 |
①通塾頻度 ➡【グノーブルの通塾頻度について】
②質問対応 ➡【グノーブルの質問対応について】
③社会のカリキュラム ➡【グノーブル社会のカリキュラム】
については、詳しく記事にしてありますので、こちらをご覧ください。
④1クラスの規模 について
これは校舎や、通常授業か週末の特別授業かによっても差があると思います。
J太郎の場合は中規模校舎でしたので、4年時は8名程度、5年時は10人程度でした。
6年時は上のクラスだと10人程度、真ん中のクラスだと12、3人程度のクラス編成。
土曜特訓、日曜特訓は他校舎と合同で行うため、14,5人程度でした。
大規模校舎であれば、おそらく4,5年から12,3人のクラス編成になるのでは?と思います。
⑤母集団(生徒数) について
知名度で圧倒的に劣りますから、これはサピックスに歯が立ちません…(;^ω^)
母集団が少ないという事は、クラス変動もサピックスに比べて緩やか。
そして、超優秀なライバルとの競争する機会も減ります。
6年生になると、グノーブルの先生から
「サピックスオープンを受けて、全体の立ち位置を把握してください」
という指示があり、そこで、公開模試の母集団に圧倒される!という事もありました😂
とは言え、グノーブルの生徒数は、徐々に増えているので、
この先、かなりの生徒数になる可能性がありますね。
ちなみに、ここ4年間の生徒数は 404人➡ 469人➡ 504人➡ 577人と着実に増えております!
⑥6年次 学校別日曜特訓 について
6年の後期、各塾が志望校別に行う特別講習ですが、
開講される志望校別特訓は、他の4大塾に比べるとグノーブルは少ないです。
J太郎の場合は、「難関コース」という、なんでもござれ!!のコースで、
様々な学校の過去問、オリジナルの問題を解き、実践力をつけていく感じでした。
結局グノーブルとしては、志望校別特訓が開講されていない学校は、
<基本問題、標準問題をしっかり得点すれば合格できる!>
というスタンスです。
もちろん、個別に志望校の過去問などは、添削してもらえますし、アドバイスももらえますので、
そこからは、先生との個別のやり取りや、家庭の力、が試される部分もあります😂
⑦クラス編成 について
文系、理系 別でクラス編成をしているのは、グノーブルの大きな特徴であり、
グノーブルに入塾した、大きな理由です。詳しくは、こちらの記事をどうぞ!😄
コメント
小4グノ生の保護者です。
小4が夏休み前7月の実力テストで900人くらいいました。
また1クラスの人数はだいたい15人、多い時は20人近くいるようです(中規模校)。
だからと言って特に不満を感じることはありませんが…。
ちなみに5年生も同じくらいの人数がいるようです。
コメントありがとうございます!
2年位前に校舎が増えたことで、当時3年生にあたる年(=現在の小5)から一気に増えているのかもしれませんね!
今の6年生は600人弱と聞いております。
情報ありがとうございました!