前回までは、「なぜグノーブルを選んだのか?」という切り口から
「中学受験 グノーブル」の特徴をお伝えいたしました。
それ以外にも特徴がいくつかあります。
「文系 理系 別クラス」制
これは、4大塾との決定的な違いです。
どの塾でも、毎月のテストでクラスの昇降があると思います。
しかし、ほとんどが、4教科総合得点でのクラス編成。
この点、「グノーブル」では違います。
で別々にクラスを編成します。
例えば、校舎に5クラスある場合、上から(α、α1、α2、α3、α4)とします。
<実際、グノーブルでのクラス名は、最上位がα(アルファ) でそこから下がるごとに数字がつきます。>
例えば、
【算数 偏差値60】 【理科 偏差値55】 【国語 偏差値45】 【社会 偏差値50】
という子の場合。
グノーブルでは
国社クラスがα2 (3番目のクラス)
算理クラスがα (★最上位クラス★)
でも、サピックスや早稲アカのように4教科でのクラス分けで行ってしまうと、
この子は恐らくα1 かα2。
これは、メリットしかないです!
なぜなら、
①子どものモチベーションアップ
②レベルの合った授業が受けられる(特に不得意科目)
③やるべき宿題の管理が容易
①子どものモチベーションアップ
通常、クラスアップには4教科全てを上げる必要があり、
特に苦手・不得意科目がある子にとって苦行。
そんな時でも、
文理どちらかが上位クラスには入れれば、
子供にとってのモチベーションは上がります。
4教科平均でのクラス編成では、得意分野で高得点を獲れたとしても、
均されて結局は同じクラス、となりますが、
文理別に判定なら、クラスアップの可能性は飛躍的に上がるのです。
長男J太郎の場合、
理系クラス>文系クラス でした。
そして、本人のモチベーションは「理系クラスだけは下がりたくない!」という想いで勉強していました。
苦手科目が苦手のまま…という心配はあるものの、
3年間という長丁場の受験勉強の中で、
「子供のやる気」というのは大事なポイントです。
②レベルの合った授業が受けられる
文系理系別でのクラス編成を行う事で、子供の得意不得意科目よって、
という事が起こりえます。【この場合 理系が得意】
上のクラスの授業では、レベルの高い問題を扱い
授業中は基本部分は触れません。
成績順のクラス編成は、クラス別で授業の難易度を変えるためですから当然です。
でも、ここには弊害があります。
実際は、4教科すべてが平均して得点できている子はいなく、教科によってばらばら。
だって存在します。
4教科でクラス編成してしまうと、この2人は同じクラスになり同じ授業を受けます。
算数だけを見れば、B君はレベルの高い授業を受けたいはずだし、
A君は、超基本からやって欲しいはず。
4教科でクラスを編成すると、その子に合った授業には到底ならない
という弊害が起こります。
グノーブルの文理別クラスであれば、この弊害をクリアできます。
(A君は 理系は下のクラス で B君は 理系は上のクラスですから、
それぞれのレベルに合った授業が受けられます)
③宿題のやるべきレベルの管理が容易
というのも、同様の理由です。
4教科でのクラス編成だと、不得意科目でも応用問題の宿題が課されたり、
得意教科でも基本問題の宿題となったりして、
平均的な家庭学習となり、
得意分野を伸ばしにくく、不得意分野の基本が疎かになっていく危険性があります。
レベルに合った授業を受けられれば、家庭学習の課されるレベルも適正になりやすく、
効率的に学力が伸びてゆきます。
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